不眠症の原因

不眠症の原因は様々です。ここでは分かりやすいように、不眠の原因となる要因を6種類に分けてみました。

 
①悪い睡眠環境による不眠

気温が暑すぎたり、寒すぎたりして眠れない場合や、一緒に寝ている人のいびきや外の音がうるさくて眠れないなど、環境が睡眠を阻害する場合です。

この場合は、冷暖房を完備したり、電車の音で眠れないという場合は引っ越しするしかないのですが、経済的な問題が出てきます。

 
②体調不良による不眠
体のある部分を激しく損傷していたり、どうしても咳やかゆみが止まらないといった場合にそれが原因で眠れないという場合があります。

これは一時的なことなので、お医者さんにお薬をもらって、症状を緩和してから眠りにつくといいですね。

 
③心理的な原因による不眠
ストレスを抱えていたり、悩みや心配などがあり、その事を考えてしまうことで眠れない場合です。あまりひどい状態ですと、専門医に診てもらった方がよいと思います。外面的な要因と違い、目に見えませんから、対応が遅れてしまい、余計に症状が悪化するケースがあるので注意が必要です。

 
④精神性疾患による不眠
うつ病や不安障害などの精神科の治療を必要とする病気を患っていると、精神的に眠れなくなる場合があります。うつ病が原因の場合は、心療内科などの専門医に診てもらい治療する必要があります。

 
⑤生理的な原因による不眠
昼夜入れ替わりのような、出勤時間が不規則なお仕事をされている方が、体内時計が狂ってしまって眠れなくなる場合があります。

お仕事なのでどうしもないのですが、あまりにも酷くなるようであれば、お仕事をやめるという選択肢も選んだ方がよいと思います。

 
⑥その他、器質的な疾患による不眠
なんらかの原因で睡眠時無呼吸症候群や、むずむず脚症候群などの症状がある場合に眠れなくなることがあります。

 

上で大きく不眠の原因について書きましたが、不眠に悩んでいる多くの方が該当するのが③、④だと思います。不眠の原最も一般的な原因は精神的なものです。もっと分かりやすい言葉で言えば、ストレスですね。

例えば成人男性の場合ですと、仕事上の人間関係がうまくいかずに不眠に陥ってしまうケースがありますし、30過ぎの独身女性ですと、恋人や結婚のことで悩み、不眠に陥るケースもよく見られます。

そして精神的要因による不眠は大人だけの悩みではありません。

例えば学校でいつもいじめられている中学生は、そのことで悩み苦しみ、明日も学校なのかと憂鬱になり、不眠症に陥ってしまうこともあるでしょう。

つまり精神的不眠は老若男女すべての人々が抱えうる悩みなのです。

一度不眠の悪循環に陥ってしまうと、病院に通うようになり、睡眠薬の摂取というパターンが非常に多くなってきています。

しかし、一度睡眠薬を飲んでしまうと、体が薬に慣れてしまい、もう睡眠薬なしでは睡眠できなくなってしまいます。

精神的要因による不眠に関しては、できるだけ早急な対処が必要です。周りの方が素早く気付いてあげ、サポートしてあげることも大切ですね。

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